バシャ軸霰「Hail Dlive」

キュウコンサンドパンを使う上で先発として出されやすい鋼ポケモンに初手バシャーモからアドバンテージを取り、バトンタッチで攻めの主導権を握り続けることを念頭に置いたのが今回の構築になります。

 

S2ではシングルレート2000達成、真皇杯関東予選ではベスト16、S4では2000には届かなかったものの1900前半まで善戦してくれました。

 

しかしメガバシャーモの解禁と共にバトンバシャ構築の流行、それに伴うバシャーモメタが蔓延し自分の中でこの構築を続けていくのは厳しいと判断したので公開したいと思います。

 

S2とその他で構築の内容が異なるので分けて紹介します。

 

〜シーズン2〜

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キュウコン@冷たい岩 臆病HDS

凍える風

絶対零度

アンコール

オーロラベール

 

役目としては霰始動要員が主な仕事。サンドパンとセットで選出することが大半だが、相手のPTにキノガッサがいた場合先発で出されやすいのでそこに合わせていく。

またバンギラスが竜舞型のなので起点作成要員として連れて行くこともある。

D降りの理由としてはメガゲンガーのヘドロ爆弾を耐えることがあるからだが、後に普通にHSベースでいいことに気づき変更する。

 

サンドパン@いのちのたま 陽気AS

つららばり

アイアンヘッド

じしん

つるぎのまい

 

キュウコンの霰で特性「ゆきかき」を発動し上から全抜きするのが仕事。陽気でないとスカーフガブリアスやスカーフテテフ等に抜かれてしまうので陽気推奨。技については、ギャラドスリザードンが重かったので岩雪崩が欲しかったがメガバシャーモが解禁してないことからスカーフテテフをとてもよく誘ったのとミミッキュも誘うのでアイアンヘッドを切るに切れず岩雪崩の搭載は断念。

 

バシャーモ@クサZ 控えめCS

だいもんじ

ソーラービーム

バトンタッチ

まもる

 

このPTで9割型先発要員を担っている。初手にナットレイメタグロス等の鋼ポケモンをよく誘い、このポケモンでアドバンテージを取るだけでなく相手の引き先の水耐久ポケモンカバルドンをソラビZで崩しイージーウィンすることも少なくなかった。

バトンするだけでなくこのポケモン1体で霰の苦手な鋼と水耐久を処理できるのでキュウコンサンドパンとかなり相性が良かった。

火炎放射だと火力不足の場面があまりにも多すぎ、またオーバーヒートではクサZを活かせないのでだいもんじ推奨。

 

バンギラス@弱点保険 陽気AS

ストーンエッジ

じしん

炎のパンチ

竜の舞

 

相手のテテフ・リザードン・水耐久・クレセリア等に対しバシャーモのバトン先である。バシャーモに対し水耐久ポケモンが熱湯を打ってくるタイミングでバトンして弱点保険を発動し一気に崩していく。

技はメインウェポンであるストーンエッジ、このPTはかなりカプコケコを誘うためそれに対する安定技の地震、霰はナットレイを誘うため止まらないために炎のパンチとなっている。

 

スイクン@食べ残し 臆病HSベース

熱湯

どくどく

身代わり

まもる

 

いわゆるノイクン。バシャバトンで素早さを上げてこのポケモンでハメたら強いのではないかと思い採用した。

 このPTで苦手な耐久ポケモンに対し鬼のような性能を誇っていたが、この型だと眠るスイクンに勝てないうえに吠えるを搭載してないため起点にされることが多々あるのが少し問題だと感じた。

 

ボーマンダ@メガストーン 臆病CS

ハイパーボイス

だいもんじ

りゅうせいぐん

はねやすめ

 

キュウコンサンドパンと最高の相性補完であるメガポケモンバシャーモに対しボーマンダランドロスギャラドスを投げられることがかなり多かったのでその際のバトン先として使用した。

基本的に威嚇を入れられてからのバトンが大半だったのでそこを考慮して特殊型とした。

PT単位でヒードランが重かったのではねやすめの枠を地震に変えたほうがいい。

 

〜真皇杯、S4にて使用〜

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メガバシャーモの解禁に伴いいくつかの点を改善した。

 

 キュウコン→HSベースに変更

 

サンドパン@風船 陽気AS

つららばり

いわなだれ(真皇杯はアイアンヘッドで使用)

じしん

つるぎのまい

 

赤字の部分がシーズン2との変更点。メガバシャーモに対してランドロスを投げられることが多かったため、そこからのバトン先として繋げられるよう風船を採用した。コケコランドグロスのような並びにこの動きを決めるとそこからつるぎのまいで全抜きをすることも珍しくない。

また防御が固いため バシャバトンの天敵であるミミッキュに対しバトンで繋げつららばりで化けの皮とタスキを潰しバシャーモで処理という動きを取ることも多々あった。

技は真皇杯時点でアイアンヘッドを使っていたがメガバシャーモの解禁によりテテフを前より誘わなくなったと感じたので重めのギャラドスリザードンに対する有効打として岩雪崩を採用した。

 

バシャーモ@メガストーン 陽気AS

フレアドライブ

じしん

バトンタッチ

まもる

 

シーズン2で1加速ではコケコの上を取れないことから相手のパーティーにコケコがいるだけで展開できないことがあった点やバシャーモミラーの時にメガバシャーモでないと負けることを考慮し、クサZからメガに変更。

型の説明としては上記に挙げた通りコケコとメガバシャーモに対し負けたくないので最速地震持ちとした。

 

バンギラス@弱点保険 陽気AS

ストーンエッジ

かみくだく

炎のパンチ

竜の舞

 

 元々コケコ用の地震だったがバシャーモ地震を搭載してるため、命中安定のメインウェポンである嚙み砕くに変更。

 これによりクレセリアやヤドランにも強くなったり、地震では火力は足りないがエッジだと過剰火力な上に命中が…って場面でも安心して打てたので非常に使い勝手が良かった。しかしドヒドイデがワンパンできず黒い霧で返されることもあったがPT自体そんなにドヒドイデが重くないのでこの変更は正解だと思う。

結局PTの性質上冷凍パンチは最後までいらなかった。(霰以外で使うなら必須レベルだと思います。)

 

スイクン@ウイのみ 図太いHBS

熱湯

ぜったいれいど

身代わり

ほえる

 

シーズン2の時に使っていたスイクンと大きく型を変更。チョッキ零度持ちスイクンや瞑想眠るスイクンに勝つことを考えた結果身代わり+零度の搭載、そして前々から起点にされて負けることが多かったので吠えるを採用した。吠える採用のおかげでギャラドスに舞われても容易に切り返せるのでギャラドス入りにはとても安定した。

バトン先というよりは先発役としての方が性能が高く霰に対して出される鋼や炎ポケモンを誤魔化せたり、削りとして非常に頼もしい活躍をしてくれた。

また身代わり+零度によりエアームドが不在の受けループを崩すこともできた。

持ち物についてだが身代わりによりHPをこまめに調整できるので回復量が多くスピードの速い2分の1きのみを使用したが居座る時はとことん長く居座るので食べ残しでの運用でもいいかもしれない。

この型で電気技を搭載したポリゴン2を見れなくなったことが唯一の不満点かなと思う。

 

ラティオス@クサZ 臆病CS

サイコキネシス

めざめるパワー炎

れいとうビーム(真皇杯はなみのり)

ソーラービーム

 

メガ枠がバシャーモになったのでボーマンダの後釜。ボーマンダの役割だった

○特殊アタッカー

○地面無効

バシャーモに強い

といった点を満たしている。

バシャーモのバトンから相手に1発殴る→受け出ししてきたポケモンをサブウェポンで弱点を突き突破→続いて出てきたポケモンを削り退場という1.5体分の働きをしてくれる。

ただしボーマンダと違って耐久が低いので対ボーマンダに対しバトン先に出来ないのが難点。

真皇杯では波乗りで使用したがPTが霰選出をしない場合ボーマンダがかなり重くなるのでれいとうビームに変更した。

 

総評

霰の選出誘導により先発や後続ポケモンを縛りバシャバトンからバンギラスや龍アタッカーを通す動きが面白いように決まり今まで組んできた霰の中では比べ物にならないパワーを誇っていたと思います。

しかし環境が発展しバシャーモメタが進みバトン軸が通せなければ霰を通さなければならないのだが、本来よりも霰選出のパワーを落としているので構築としてのパワーを発揮しづらくなっていました。

またシーズンが進むごとに霰が舐められ選出誘導能力が無くなりつつあるのを感じるので、これからは本選出にパワーを割いた霰が勝てるのではないかと思います。

 

質問等あれば@you_star_1123までお願いします。